大学を辞めたことを後から後悔
私は現役大学生の頃、まだ実家に住んでおり、またその実家で両親にすねをかじり家賃や食費などもほとんど払っていませんでした。
そんな時、私は当事アマチュアバンドを組んでいたのですが、そのバンドでプロを目指すことになったのです。
すると、どうしてもバンド活動の時間が長くなり、次第に大学に行かなくなってしまったのでした。
そして、私は両親の反対も押しきって大学を辞めたのです。
勿論、その時にも少しは後悔していたのですが、社会人になってからは本気で後悔しました。
リカレント教育について私が思ったこと
私は大学を辞めてからは本当に後悔の連続でした。
一時期のバンドへの感情だけで走ってしまい大学を辞め、また両親へも心配をかけてしまったからです。
昨今、人生100年時代や第4次産業革命を背景にリカレント教育への関心が社会人の間で高まっています。
私も例外ではなく、社会人になってからリカレント教育を知り、学び直したいと思うようになりました、
リカレント教育とは、義務教育や基礎教育を終え、社会人になり労働に従事するようになってから、あらためて就労に活かすため学び直しすことです。
このリカレント教育を世界で初めて提唱したのはスウェーデンの経済学者であるレーンでした。
レーンによる生涯教育構想、リカレント教育は1970年代に経済協力開発機構(OECD)で取り上げられたことによって、国際的に広まっていったのです。
近年になって、日本でもリカレント教育により生涯にわたって学び続けるということが、かなりの盛り上がりを見せ、実際に一般の社会人が通える教育施設が増えてきています。
このようなリカレント教育の盛り上がりは、私が社会人でありながら、もう一度勉強をしたいという気持ちを後押ししてくれました。
リカレント教育を知ったのをきっかけに通信制大学に進学
私は大学を辞めたことを社会人になっても後悔していましたが、リカレント教育を知ったことで、社会人でありながら大学生活をもう一度やり直すために通信制大学に進学することにしました。
簡単なことでは無かったですが、そんなことよりもやり直したい気持ちの方が強く、今度は二度と後悔のないようにしようと決意しています。
リカレント教育を知ったことをきっかけに通信制大学に進学することで、後悔しかなかった大学生活をやり直すことができて本当に良かったと思います。