哲学

【14歳からの哲学入門】哲学を学ぶなら、まずは哲学史から学ぶといい




哲学を勉強するときはまず哲学史を勉強するのが良いと思っています。
ここでいう哲学は西洋哲学を主に指しています。
西洋哲学というのは古代ギリシアの時代から連綿と続く学問ですが、それぞれの時代に固有の哲学というのがあり、そして次の時代には前の時代の哲学を打破するという形で現在まで発展してきました。

個々の哲学が歴史上どのあたりに位置するのかということを踏まえたうえで勉強すると、より理解しやすいと思います。
具体的には、デカルトの登場の以前と以後で哲学は大別され、以後の哲学は近代哲学と言われます。
近代以前の哲学はソクラテスやプラトンの古典や、トマス・アクィナスの神学が哲学の代表でしたが、近代哲学では科学の発展を背景に、宗教的性格を脱してとにかく理性が重視されることになります。

理性を重視するので合理主義とも言われますが、これに対抗する系譜として現れたのが実存主義で、キルケゴールやサルトルに代表されます。
それまで客観的な真実を追い求めてきた哲学が、「私」という現時的な存在により焦点を当てることになったのです。
ちなみにカントはその理性の限界を決定づけ、合理主義において非常に重要な役割を果たしています。

その後は構造主義というのが台頭します。
レヴィ=ストロースを端緒とする哲学です。
そしてデリダやドゥルーズに代表されるポスト構造主義が台頭し、現在に至ります。
こうした哲学史の大局を学ぶための本として、ここでは飲茶著の『14歳からの哲学入門』を挙げておきます。







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