レポートが終わってないのにSNSのことが頭に浮かぶ、本を読んでいるのに字を追っているだけで内容が理解できていない、思考回路が止まってしまって逃げ出したい気持ちになる、空腹ではないはずなのに何となくお腹が減ってしまって食べることを考えてしまう・・・勉強中にこのような現象が起きることはよくあります。どうしてなのでしょうか。
この記事でわかること
- 集中力はそもそも続かないもの
- 集中力が続かないときの乗り越え方
- タイムマネジメントの重要性
集中力が続かない
やらなければいけないことがあるのに、どうしても別のことをしたくなる不思議は誰もが体験することではないでしょうか。
レポートを書かないといけないのに、どうしても別のことをしたくなるのはどうしてなのでしょうか。
また、通信制大学に通うほとんどの大学生がそれを体験しているのではないでしょうか。
その理由のひとつは、集中力が続かないからです。
どのようにそれを乗り切るといいのでしょうか。
その方法を紹介します。
1時間しか集中しない
先ほど述べたように、他のことをしたくなるのは、集中力が途切れてしまうからというのがひとつの要因です。
それを無理して続けようとすると効率も落ちてしまいます。
だから、無理をしなくてもいいのです。
1時間だけでやめてしまい、他のことをしたらいいのです。
※ここでは1時間としましたが、集中力の持続時間には個人差があると思うので自分に合った時間でOKです。
休憩後が大切
30分ほど休憩し、好きなことをしたら、またレポートを書く事に集中します。
さっきまで行き詰まっていたものが、スラスラ書けるのではないでしょうか?
気分転換することは効率アップにつながります。
また、ここでは時間を明確に決めることが大切です。
なんとなく休憩をしてしまうと、うっかりレポートのことなんて忘れてしまうことも。
休憩時間こそしっかりとマネジメントして乗り切りましょう。
集中力以前にやる気が出ない
集中力以前の話で、どうしてもやる気が出ないことがあります。
そんな時は、一回いやでも机の前に座るようにします。
そして、10行を目標に書いてみるとか、アウトラインを書いてみるなど、手軽にできることをとりあえずやってみるのです。
参考文献にさらっと目を通すだけでもかまいません。
机の前に座ってすぐできるような簡単なことをやってみましょう。
すると、そこからやる気が出ることもあります。
とにかく、一回机の前に座り、何かしてみることが大切です。
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