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デカルト哲学に出会う前と出会ってからについて

投稿日:2019年2月3日




「好きな哲学者に出会うまで」

私は哲学者の中ではデカルトが好きです。

彼の代表作である「方法序説」、「省察」、「哲学原理」は熟読しました。
何度読んでみても面白いし、何と言ってもデカルト自身にユーモアがあると感じました。

今のこの時代、プラグマティズムの思想がはびこる中、私はこの本とデカルトに出会う前には「真実とは何か?」について長いあいだ疑問し、長期的なスパンに関わる問題としていました。
20年もの期間に渡り、仕事を通じて培った常識や世間一般に認識されている常識と、良識についてには差が生じるのではないかとの疑問をもっていました。
しかし、その疑問に辿り着く前の段階でも随分と苦労しました。

自分の常識だと感じているものは世間一般とは違っており、自分の常識を信じることが出来ずにいたからです。

多数決を取っても、身近な人に常識についての認識を窺うも、私の常識は違っていました。
そのため、長い間、自分は自分の常識を信じることが出来ずにいました。

「デカルトの哲学書籍に出会ってから」

彼の哲学に対する姿勢は積極的でしたし、謙虚であり、愛があると感じました。
もちろん共感することも多かったです。

彼自身「省察」の書籍にて反論を受け付けたりすることにも誠実さを感じます。

また彼は独りで山にこもり、自身の哲学論について探究を煮詰めたりすることがあり、共感できました。

私はこの書籍に出会ってから友人を得た気持ちになったり、尊敬の念を持ったり、本を抱きしめたりもしました。

私の哲学書の購入の仕方は哲学を行う順序としては、今ではズレていたと感じますが、西洋哲学においての問題は長い哲学史の焦点であるスコラ哲学が大きな問題になっていたので、必然と哲学の歴史についても学ぶことになり、大変有意義なものになりました。

彼の名言である「コギト」についてはカントにて「我、思惟するゆえに」と訂正を促されることにもなりますが、それもデカルトをカントが認めていることと窺われます。
この書籍とデカルトに出会えて心からよかったと思っています。







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