リカレント教育とは、どのようなものなのか
リカレント教育というのは、学校で基礎的学習をして、社会で就労をすることになっても、自分のスキルアップのために知識を蓄えようと、再度教育を受けるということを交互に行っていることをいいます。
教育、就労を反復することで、循環をしていくというシステムがリカレント教育として意味があります。
日本では、まだリカレント教育を取り入れている方は、少ないですが、外国のスイスやスウェーデンでは、25歳になっても教育機関に入学する方も3人に一人と結構な割合でいらっしゃいます。
人間の脳は知識として頭に入れても、時間が経つと覚えたはずの知識が頭から消えていくことになります。
それを反復して勉強することによって、忘れることもなく、生涯、就労先で働いたり、教育を受けたりすることは理にかなっているということが言えます。
リカレント教育を受けるためには、ただで受けることはできず、年間約10万円〜350万円くらいかかりますので、頻繁に受講できるということはないのです。