哲学って知ってる?
多くの人に哲学のことを聞くと、ソクラテスとか、プラトンとか、アリストテレスとかの名前が出てきます。
「なんか難しいことを考える学問」
と言う人もいます。
哲学とは、
「人間はどう生きるべきか?」
という道しるべの学問です。
なので、「人間とは何か」を延々に考えている学問でもあります。
この「人間とは何か」というテーマが大きすぎるのが、よくわからない、難しいことをするといわれる原因でもあります。
哲学の勉強のコツ
学問のスタートは、
「人間とはどう生きるべきか」
「人間とは何か」
なので、人種や性別、年齢もなく、人間「全体」を捉える必要があります。
人間は、眠くなればあくびをする。人間誰でも風邪くらいはひく。
人間はどんなに頑張っても、100mを5秒では走れない、など人間の限界や共通性を見つけます。
そして、「人間とはどう生きるべきか」「人間とは何か」というとき、全体と同じくらい、一人の人間の個性や例外を理解する必要があります。
男性の個性、女性の個性、アメリカ人の個性、日本人の個性、都会育ち、田舎育ち…、
こういった個性や例外を見ていくことがとても大切です。
「一人の人間」を突き詰めることで、人間の「全体」を見ることにつながります。
「全体」を見て「個」を見る。「個」を見て「全体」を見る。これが哲学の入り口であり、哲学の勉強のコツです。