勉強が本当に嫌いでした
学生時代、私は勉強が本当に嫌いでした。努力はしていたものの、全く勉強が頭に入ってこず、成績はいつも散々で、早く大人になって勉強から逃れたい・・・。いつもそう思っていました。
ところがです。結婚してから、ふとした事から新選組にハマり、あれだけ大嫌いだった日本史に興味津々になりました。学生時代、日本史はいつも赤点でした。それなのに、新選組だけでも20冊を超える本を読み、他にもさか遡って色んな日本史の本を読み漁りました。日本史が大好きになりました。
大人になって気付く
ああ、こんなに面白いものだったんだ・・・と。というか、勉強だと思わなければ、面白いもんなんだな・・・と。大人になって気がついたのは、押し付けられてする勉強は苦痛でしかなく、自分から興味を持ってする勉強は面白いのだな・・・という事です。
そして、それは何の役にも立たないようで、でも、ちゃんと知識や教養として、自分の身についているんですね。で、自分の引き出しの一つとして存在し、役には立たないけど、人生を楽しむ一つの要因となりえるんです。
子供ができて、子供の勉強や宿題を見ているうちに、あれだけ嫌いだった数学も、問題が解けたら面白いもんだな・・・と思ったりもしましたし、英語にしてもそうです。
大人になって学ぶことの楽しさ、面白さを知り、また学ぶことへの考え方も大きく変わりました。