私は、高卒で社会に出ようと決めておりました。
それも普通に社会に出るのではなくて、公務員試験を受験して、地方公共団体に従事して、自分の人生を切り開いて行こうと考えていたのです。
私の受験した試験制度は、地方公務員となる警察官採用試験でした。
そこでは、試験区分が
- 一種採用試験である総合職採用試験
- 二種採用試験である一般職採用試験
- 各都道府県で採用が実施されている大卒程度警察職員採用試験
- 高卒程度警察官採用試験
に分かれます。
ここで一番下の三種試験であれば、正直大卒も高卒も変わりません。
一種試験は別格であるとして、二種試験を受験する際には、高卒程度採用区分もあるのですが、大卒程度の受験資格相当が警察庁の場合の最終試験においては望ましいのです。
ノンキャリアの警察官で採用になってから気づいたのですが、大卒程度の受験資格を経て二種採用で官庁訪問を経て準キャリアで警察官になるべきであると思ったのです。
かなり階級の昇任度合いが違い巻き返しができない程に差がついてしまうので、やはり大卒の学歴は重要であるなとここで実感しました。
今では、通信制の大学をリカレント教育で受けるような形で、辞職してから再度準キャリアを目指そうと考えております。