哲学

科学哲学における実在論と反実在論のバトルとは

2019年8月8日




【科学哲学という分野】

哲学が好きな人というのは、物事の本質や真理を見極めたい、という人が多いでしょう。
ですから、当然科学にも関心があるという人もおられるのではないでしょうか。

そんな人にぴったりの学問分野として、「科学哲学」というものがあります。

【科学哲学とは?】

科学哲学というのは、人間の科学という営みそのものや、その営みの前提などをラディカルに問うていく哲学の一分野です。
狭義には、20世紀初頭のドイツで始まった流れからの系譜を指しますが、より広く使われる場合もあります。

【実在論論争】

科学哲学を勉強するにあたって、初心者がとっつきやすいテーマに、実在論論争があります。

これは、科学理論に登場する電子や素粒子などという理論語が、実在するのか、しないのかということを巡った論争です。
電子などは実在するんだと主張したのが実在論者、実在するわけないじゃないか、と主張したのが反実在論者です。

【何を巡っての争いなのか】

これを読んで、バカみたいな争いだなと思った人もいらっしゃるかもしれません。

とはいえ、その直観もあながち間違いというわけではなく、「実在論論争が何を巡っての論争なのか」ということ自体が、哲学的テーマになりえます。
それは形而上学的な思想対立なのか、より実際的な、些細な対立なのか、ということ自体を巡っても、意見が分かれているのです。







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