記憶術について書いていこうと思います。
まず一番効果的な記憶術というのが、絵で覚えるという記憶術です。
言葉で覚えるよりも、絵で覚えている方が脳は記憶の定着が高いと言われています。
世界史の記憶などをするときにも、偉人の名前を覚えるときに、一緒に写真も覚えておくということをします。
このように覚えて起きやすいものとセットで覚えるというのがとてもよい記憶術になっています。
人が何かを思い出そうとするときには、きっかけとなるものが必要になります。
そのきっかけとなるものはなるべく思い出しやすいものがいいと言われています。
絵と一緒に覚えておくと、絵がアンカーとなり、思い出しやすくなるということが起きます。
そして、次の記憶術は語呂合わせです。
これは、同じようにアンカーとなるものを作るというシステムになっています。
私の場合も、30年以上前に記憶したEU加盟国の覚え方を語呂合わせで覚えたのですが、今だに覚えています。
このように、語呂合わせをすることで、長期記憶に入るとともに、多くの記憶をまとめて覚えることができるようになります。
そして、この語呂合わせもそうですが、グループで覚えるというのも良い記憶術になります。
まとまった意味のものをまとめて覚えるというものです。