論理的に物事を考える方法は、全体像を構成要素によって分類する癖をつけるということです。
例えば朝ご飯に何を食べるかを論理的に考えるとします。その時に朝ご飯を構成する要素にとりあえずわけてみるのです。
すると価格、速さ、おいしさ、健康、満足度、どこで食べるのかという場所といったものにわけられます。
そして自分が優先するべきものが何かを考えるのです。
例えば今は急いでいてとりあえずおなかを簡単に満たしたいとします。
すると、
速さ、満足度といったものが優先されます。
それ以外の構成要素は考える必要がありません。
そして、早くたべられて満足度の高いものは家にはない。
外で食べる必要がある。
コンビニでは満足感はえられにくい、ファーストフード店にいけば早く食べれて満足感も得られる。
吉野家に行くことに決めた。
と考えられるのです。
これが論理的に物事を考えるということです。
こんなことをわざわざ論理的に考える必要はないの頭の中で普段から無意識的に論理が働いているからです。
しかし、無意識では解決できない問題も出てくるのです。
そのときに普段から物事を論理的に考えるという癖をつけておくことはとても重要なことなのです。
普段していないことは急にはできないからです。