若い時の学びとは
私も子供の時から学校で、塾で、一人で様々な勉強をしてきました。
それが私の精神を形成し、何かを始める時の知恵の小さな源泉となりました。
勉強や学ぶことは単なる知識や知恵の集合物ではなく、勉強することによって未知のことを自分の中に取り込む術を訓練させてくれる良い機会となりました。
ただ社会人になって思い知らされたことは、学生時代の学びや勉強は、あくまで受動的なものであったということです。
大人になっての学び
大人になって、社会人になっての学び、勉強は自分自身が主体になって、能動的に進めて行かなければならないということでした。
豊饒な知識や歴史の森の中を自分で進む方向を決めながら、知識や知恵の高みを目指して登っていくようなもの。
と感じるのです。
仕事に必要だからと、実用的な理由で学びや勉強を進めることもありますが、社会人としてキャリアをあげていく中で、奇妙な情熱によってあることを学びたい、勉強したいという機会が人には必ず訪れると思います。
大人の学び直しは情熱から
それは、仕事と言うよりも、人生の中で様々な困難なことに直面した時に、また希望を失いかけた時に、先人たちはそれをどの様に受け止め、乗り越えて進んでいったのかということを知りたいと思う情熱でしょう。
または自分の中にふつふつと湧いてきた疑問や興味をもっと深く掘り下げたい。
いろいろなきっかけがあると思います。
それは生きている限り続きます。
リカレント教育で学んで精神の高みを目指そう
学んで勉強して、人は精神の高みを目指します。
高いところまで登れば、新たな精神の地平が見えてくることでしょう。
大人の学び直しで学んだことは、自分自身で人生を切り開いていく上での大きな糧になると私は思うのです。
学びや勉強は生きている限り続き、それは人生を豊かものにします。
何度でも学び直す。
まさにリカレント教育ではありませんか。
大人の学び直しやリカレント教育について耳にすることも増えてきました。
いくつになっても人は自分に合った形で、学び続けることが、学び直すことができるのです。