リカレント教育・生涯学習

『ライフシフト』を読んで考えたリカレント教育の重要性とは〜人生100年時代の大人の学び直し〜

2020年2月18日

リカレンティスト編集部

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『ライフシフト』を読んで受けた印象とは

最近、ベストセラーで話題の『ライフシフト』を読みました。

「なんで読もうと思ったんだろう?」

とふと思ったんですが、本屋に立ち寄るとランキングの棚に並んでいて目にする機会が多かったですし、色んな人がお薦めしていたので興味を引かれました。
実際読んでみた感想として、題材は少し難しめでしたが文章はすらすらと読みやすく、文章量さえ読みこなせれば問題ないという印象でした。

内容はこれから100年生きるのが当たり前になってくる時代をどう迎えるかということで、お金の面や健康面、人間関係の面などあらゆる方向から人生100年時代について考察されていました。

中でも私が特に気になったのは教育面で、

100年生きる可能性があるならば、学生時代の勉強のみでは教育の蓄えが枯渇してしまうので、人生の途中で学びなおす機会が必要になる

ということでした。

これにはすごく納得で、この10年以内で携帯がガラケーからスマホに変遷したように時代の変化速度が速くなっていることを考えると、仕事で必要とされる技術や立場も変わり、そのたびに勉強して技術や知識を吸収する必要があるのかな、という印象を受けました。

こういった学びなおしの機会をリカレント教育と呼び、最近ニュースで目にしたのを覚えています。

リカレント教育とは

リカレント教育とは、社会にでた人が改めて就労に活かすための技術や知識を期間をとって学びなおす教育のことです。

放送大学などの通信教育を利用する方法や、2020年開校予定の多い専門職大学を利用する方法などがあり、近年注目を集めているようです。
また、就労するため技術・知識習得という点では、世間的に言われているような教育機関を利用しなくとも、個人販売の教材を購入して勉強する方法などもリカレント教育に当てはまるのではないかと私は考えられます。

例えばプログラミング学習教材、AI人材育成教材、国家資格のための勉強法などが挙げられます。

リカレント教育の重要性とは

2011年に発表されたキャシー・デビットソン(米大学教授)によると

”2011年に小学校に入学した子供たちの65%は大学卒業時に今は存在していない職業に就く”

と主張しています。

2019年現在から8年後の2027年には新しい職業であふれた未来になるという予測です。

この予測の信ぴょう性は、未来のことである以上誰にも担保できませんが、近年でもYoutuberやプロのe-sports選手、アプリ開発者など以前にはなかった職業が出てきていることから、あながち外れたものではないと考えられます。

また、2014年に発表されたマイケル・A・オズボーン(オックスフォード大学准教授)によると

”今後10年から20年の間でアメリカの総雇用者の47%の仕事が自動化される”

と主張しています。

こちらもアメリカでの話なので、必ずしも日本で同じ状況になるかはわかりません。

しかし、アメリカで急速に普及している「Uber」などが日本でもサービス運用されていることから、現在のタクシー運転手などの職業は衰退していく可能性があります。
こういった状況を鑑みると、『ライフシフト』の項目で上述した、これからの人生ではリカレント教育のような、学びなおしの機会の重要性が高まってきていることを肌感覚で捉えることができます。

『ライフシフト』を読んで考えたリカレント教育の重要性についてのまとめ

『ライフシフト』を読んで考えたリカレント教育の重要性について書いてきました。

こうして読み返すと、

「自分が就いている職業が将来衰退するかもしれないので備えるためにリカレント教育を用いて勉強する」

という側面が大きいように感じますが、私は必ずしもそうではないと考えています。

今就業している職業の中でも関連性の深い分野についてリカレント教育を実施することで、より付加価値の高いサービスを提供することができ安定的に働くことができる可能性もあります。

意識としても、

「一から基礎学習を学びに行く」

というよりも

「仕事に役立つアイディアがあるけど、自分ではその技術がないから手を付けることができない。せっかくだし勉強しよう」

という方が学習に対するハードルが下がります。

今自分が置かれている立場で、

「何か他の人の役に立てることはないか」

と考えることが、リカレント教育に関わるきっかけになるのではないかと思っています。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

ライフシフトについてTwitterより

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