科学哲学における実在論と反実在論のバトルとは

【科学哲学という分野】 哲学が好きな人というのは、物事の本質や真理を見極めたい、という人が多いでしょう。 ですから、当然科学にも関心があるという人もおられるのではないでしょうか。 そんな人にぴったりの学問分野として、「科学哲学」というものがあります。 【科学哲学とは?】 科学哲学というのは、人間の科学という営みそのものや、その営みの前提などをラディカルに問うていく哲学の一分野です。 狭義には、20世紀初頭のドイツで始まった流れからの系譜を指しますが、より広く使われる場合もあります。 【実在論論争】 科学哲 ...

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「オークションラボ」ワークショップ後の歓談タイムより。コーヒーを片手に和やかな様子の坂井豊貴教授。

オークションラボの第8回ワークショップ「投票とレーティング」(ALISスペシャル)レポート〜スピーカーは坂井豊貴教授(慶應義塾大学教授)×安昌浩さん(ALIS CEO)

投票とレーティング こんばんは。 リカレンティスト編集長です。 先日、オークションラボの第8回ワークショップ「投票とレーティング」(ALISスペシャル)に参加しました。 今回のワークショップでは「決め方の経済学」がテーマ。 「Quadratic Voting(QV)」安昌浩さん(ALIS CEO/ 信頼できる記事と人々を明らかにする全く新しいソーシャルメディア「ALIS」) 「Majority Judgement(MJ)」坂井豊貴教授(慶應義塾大学教授) 今回のスピーカーは実務とアカデミックという異なる世 ...

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ビジネスの場で実用的な商学部での学びとは〜大学の学部選びのポイント〜

学部選びに悩むなら商学部はおすすめ 大学の学部選びでお困りですか? 「大学にはいろいろな学部があり、中身がイマイチわからない、、。」と思う方も多いと思います。 そんなあなたにおすすめの学部選びのポイントは、「将来に向けて実用性がある学部を選ぶ」ということです。 そして、もしあなたがいまこれといってしたいことがなくて、大学での学部選びで迷っているのであれば、商学部という学部はかなりおすすめです。 大学で商学部をおすすめする理由 なぜ商学部なのかというと、これには理由があります。 それは、商学部での学びは大学 ...

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『法の哲学』倫理の古典を読む!ヘーゲルの考える倫理とは

ヘーゲルの『法の哲学』 倫理を学問的に学ぶ場合、古典を読むことは欠かせません。 19世紀ドイツの哲学者、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの『法の哲学』もそのひとつです。 実はヘーゲルの哲学は、現代の哲学から多くの批判を受けており、前時代の哲学だと思われています。 ですから少し現代思想をかじったひとからすれば、「どうして今更ヘーゲルを?」と思われるかもしれません。 しかし、倫理の問題を考える場合、ヘーゲルは避けては通れませんし、彼の議論はなお現代にあって有効です。 ヘーゲルの倫理とカントの倫理 ...

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社会人になって気づいた経済学の意義と、経済学を学ぶメリットとは

学生の頃は、経済学の必要性が理解できずに単位はとっていましたが、真面目に勉強はしていませんでした。 今はそれを後悔しています。 経済学はマクロ、ミクロ経済という学問に分けることができます。 私は特にマクロ経済は将来に役にたつと思います。 マクロ経済は「国」を1単位と考えて、政府、企業、家計などの要因がどう動けば、国にどうのような影響があるかを考えます。 ざっくりいうと「どうすれば景気がよくなるか」と考えるものです。 マクロ経済を学ぶ1つの理由は、国会では様々な法案がなど政治的な要因でどのように国に影響を与 ...

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倫理学とキリスト教文化の関係について考える

【倫理学とキリスト教】 倫理学という言い方は、日本語では非常にニュートラルな言葉です。 ところが、倫理学が発展した西洋では、倫理はつねに宗教的な文化、とりわけキリスト教の文化と結びついてきました。 それゆえ、倫理学について理解するためには、キリスト教の背景が必須になります。 【カントの場合】 イマニュエル・カントは『実践理性批判』で倫理学を論じていますが、それを例にとりましょう。 そこで行われる議論は、私たちが倫理的であるためには、どうしても最後に善悪の帳尻を合わせてくれるような神の存在を要請せざるをえな ...

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善いことと美しいこと「倫理と美の関係について」

倫理学は哲学の一分野です。 哲学は、真・善・美を扱う学問だとは、よく言われることです。 その3つそれぞれが、論理学・倫理学・美学といったサブカテゴリに対応しています。 つまり、倫理学における善と、美学における美は、ちょうど比較するのに良い概念なのです。 「善いこと」と「美しいこと」は、ときとして同一視されます。 プラトンの記述によれば、古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、「善美なるもの」という表現を用いています。 ある種の世界観のもとでは、真なること、善いこと、美しいことは等価になるのです。 一方で、「美し ...

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哲学の勉強が社会人の役に立つ2つの決定的理由とは

・哲学は役に立たないのか? 現代日本において哲学といえば、役に立たない学問の筆頭とみなされています。 しかし、例えばアメリカやイギリスなどでは、大学で哲学の勉強をしていたことは就職にもプラスに働きます。 それは哲学の勉強に、社会人としての能力を伸ばす効果があるからです。 その効果とは何か?大きく2つにわけることができます。 ・論理的思考が身につく 哲学とはロジカルシンキングつまり論理的思考の極致です。 精緻な論理に基づいて書かれたテクストを読み、批判的に吟味していく。そしてそれを他者と討論する。 こうした ...

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倫理と公共性の関係を倫理学的に考察してみた

【個人が集団か】 倫理学の大きな問題のひとつに、倫理とは個人レベルの問題なのか、集団レベルの問題なのか、という問いがあります。 大ざっぱにまとめると、個人を強調したのがカントで、集団を強調したのがヘーゲルです。 それ以後の倫理学の歴史も、おおよそカント的かヘーゲル的かで系譜を辿ることができます。 【具体的な場面で】 抽象的に言われても難しいので、ケーススタディで考えましょう。 Aさんは飲み会の帰りに住宅街を歩いています。 彼は飲みすぎたためにお手洗いに行きたくなったのですが、近くにコンビニがありません。 ...

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現象学とは一体どのような哲学の方法論なのか

【分析哲学と現象学とは】 現代の哲学には様々な潮流があります。 アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏では、分析哲学と呼ばれる、非常に自然科学の方法論に近いような哲学が主流です。 一方でドイツやフランスなどの大陸では、現象学と呼ばれる哲学が主流です。 分析哲学と現象学は、互いに交流を深めていますが、依然別系統の哲学だという見方が強くあります。 【現象学とは】 それでは現象学とはどのような哲学なのでしょうか。 ごく単純に言ってしまえば、 「私にとって世界がどのように見えているか」 を記述するという方 ...

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大学生活への後悔、そして

「嫌なことも、好きなことも、全てが糧になる」大学生活への後悔、リカレント教育 、そして学んだこととは

自分の経験から 自分は地方の高校から地元の国立大学へ進学した者です。 しかしその大学で専攻した学科は本来自分がやりたい学科ではありませんでした。 第一志望の学科は不合格、仕方なく願書に書いた第二志望の学科で合格してしまったのです。 こんな感じですから、当然、大学に入ってからの成績も思わしくなく、卒業時の成績は下から数えた方が早いくらいの酷いものでした。 大学卒業後は その後はそれでも地元の小さなコンピュータシステム開発会社になんとか就職。 東京支社にすぐに転勤となったため、東京で社会人としてのスタートを切 ...

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人づくり革命の実現と拡大、VUCAの世界におけるリカレント教育の重要性、今後のリカレント教育の方向性とは

VUCAの世界におけるリカレント教育とは 現代は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとってVUCAの世界と呼ばれています。 不確実で複雑かつ曖昧なVUCAの世界で変化し続ける社会に個人が適応するためには、生涯学び続けアップデートし続けることが必要となるのです。 人生100年時代を迎える今、社会だけではなく、個人にもまた持続可能な成長が求められ、その持続可能な成長を可能にする力を習得する機会がVUCAの世 ...

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